便利で栄養満点、ここ数年で一躍脚光を浴びた『サバ缶』
おいしくて、わたしも大好きです。
サバ缶があれば、ご飯何膳もおかわりできちゃいますね。
生サバよりも、食べやすいと感じる人は多いのではないでしょうか。
缶詰めなら骨を取る必要もないし、モリモリぱくぱく食べられますよね。
サバ缶にはうれしい効果がたくさんあります。
- 豊富なEPAで動脈硬化や高血圧を予防
- 女性にうれしいアンチエイジング効果、しみやそばかす予防
- 肥満対策、余分な脂質が少ない
- DHAで記憶力の維持・認知症予防
- 骨も強くなる
- ガンを予防
積極的に摂取したい食品ですね。
サバ缶は、そのまま食べるもよし、料理の材料として使うもよし、非常食として常備するもよし。
いろいろ用途はありますが、味によっても使い方も変わってきます。
詳しくみていきましょう。
目次
サバ缶の種類
サバ缶の味の種類は、主に3種類。
水煮(塩味)・味噌煮・醤油煮
マルハニチロの商品で栄養成分の比較をしてみました。
水煮缶(1缶190gあたり)
- エネルギー:317kcal
- 脂質:23.4g
- 食塩相当量:1.8g
- カルシウム:295mg
- DHA:2717mg
- EPA:2071mg
サバ缶の水煮は、サバを水か塩水で煮たものです。
サバ缶の中では、塩分、糖分、カロリーが低いので、ダイエット中の人には水煮缶がおすすめです。
味付けは塩味のみなので、料理としてアレンジしやすいです。
サバ水煮缶のおすすめレシピ
~さば缶であら汁風みそ汁~
作り方
レシピ・写真 参考元: 簡単♪さば缶であら汁風みそ汁 by tanjun2 |
味噌煮缶(1缶190gあたり)
- エネルギー440kcal
- 脂質29.1g
- 食塩相当量2.2g
- DHA:2766mg
- EPA:2348mg
水煮缶と比べ、味付けに味噌が使われている分、糖分や塩分、カロリーも高めです。
DHAとEPAを最も多く摂取できるのは味噌煮缶です。
そもそもサバ缶は、獲れたての新鮮なサバを使って真空調理するので、光や酸素で酸化して壊れやすいDHA・EPAが酸化しにくい状態を保つことができます。
その上、味噌煮缶の場合は、味噌煮含まれるイソフラボンがDHAとEPAの酸化を防いでくれます。
サバ味噌煮缶のおすすめレシピ
~さば茶漬け~
作り方
レシピ・写真 出典元:マルハニチロ |
煮付缶(醤油煮)(1缶200gあたり)
- エネルギー:360kcal
- 脂質:25.6g
- 食塩相当量:1.4g
- カルシウム:372mg
- DHA:2660mg
- EPA:2300mg
醤油味に付けされていますが、水煮缶より食塩相当量が少ないのは驚きです。
サバ醤油煮缶のおすすめレシピ
~サバ缶のパスタ~
作り方
レシピ・写真 参考元: さば缶のパスタ by まめわんs’ママ |
用途で選ぶ
サバ缶はそのままでも食べられるようになっています。
どの味付けもしっかりと味が付いているんで、そのままお皿に盛りつけてご飯やお酒のお共にするか、料理の材料として使うか、いろいろな用途で使用できます。
日持ちするので、災害用の備蓄にも適しています。
その場合は缶切りがなくても開けられるものを選びましょう。(たいてい缶切り不要のものが多いです)
サバ缶の食べごろは賞味期限ギリギリ
サバ缶の賞味期限はおおよそ3年です。
この3年の中で、食べごろは賞味期限ギリギリだそうです。
その理由は・・・
長い間保存することで、味がなじんでおいしくなるそうなんです。
出来たてのほうが新鮮なのかな、と思いがちですが、そうじゃないそうです。
意外ですね。
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