パーティーに欠かせないローストビーフ。
ついつい大きめを用意してしまって、余ることって多いですよね。
自家製だと賞味期限ってどれくらいなのか、わかりませんよね。
市販品も記載されている賞味期限は、あくまでも開封前の物なので開けてしまったら賞味期限がどれくらいなのか、迷いますよね。
ここでは、ローストビーフの賞味期限についてと、その際の保存方法について、まとめました。
目次
ローストビーフの日持ちは何日?
ローストビーフは、スライスしたものとかたまりのものでは、賞味期限が違ってきます。
ローストビーフが傷むときは、空気に触れている面から傷みます。
出来上がったままのしっかり火の通った側面に守られたローストビーフが一番日持ちが長くなり、2番目に日持ちするのが、スライスして食べきれずに残ったかたまりの方
一番日持ちしないのが、スライスしたお肉です。
なので、食べるときは食べる分だけどスライスするといいですね。
さらに、賞味期限は調理した時の状態やお肉の大きさや中心部分の火の入り具合でも変わってきます。
これからご紹介する賞味期限はあくまでも目安として、参考にしてくださいね。
では、それぞれに形状での賞味期限を見ていきましょう!
スライスした場合の日持ち
スライスカットしたローストビーフの日持ちの目安は次の通りです。
または、
|
スライスカットしたローストビーフはあまり日持ちしない、ということを頭に入れておくといいですね。
出来上がったままのかたまりのローストビーフの日持ち
ローストビーフは、空気に触れる部分が少ないほど日持ちします。
全くカットしていないくて、しっかり火の通った側面に守られたローストビーフと、食べかけでロゼの面が出ているローストビーフでは、前者のほうが日持ちします。
ここでは、前者の、出来上がったままのしっかり火の通った側面に囲まれたローストビーフの日持ちをご紹介します。
冷蔵庫…4日
チルド室…1週間 冷凍庫…3~4週間 |
何枚かスライスした後に残った、かたまり肉の日持ち
食べる分だけスライスして食べたけど、食べきれずに残ったかたまりの方のお肉の賞味期限をご紹介します。
冷蔵庫…3日
チルド室…4~5日 冷凍庫…2週間 |
保存方法
少しでも長く日持ちさせるには、保存方法がとても大事になってきます。
かたまりの場合は、ラップでしっかりと包み、さらにビニール袋に入れて口を縛り、しっかりと密封して保管しましょう。
空気に触れてしまうと傷みやすくなってしまうので、しっかりと包むことが大切です。
残るかもしれないとわかっているときは、カットするときにビニール手袋をして、直接触らないようにするだけでも、かなり傷みにくくなります。
スライスしたローストビーフは、一度に食べる量ずつに小分けにして保存しましょう。
解凍方法
冷凍保存した場合の解凍方法をご紹介します。
解凍には冷蔵庫解凍が一番おススメです。
肉汁が漏れるといけないので、ボールやトレイなどで受けて、冷蔵庫に入れましょう。
常温解凍だと、旨みを含んだ肉汁が流出やすくなってしまうので、おススメできません。
急いで解凍したい場合は、ジップロックごと流水解凍をすると、比較的早く解凍できます。
解凍したローストビーフはそのままでも食べられますが、気になる場合は、加熱料理にして食べてもおいしく食べられます。
おすすめの加熱料理メニュー
■ローストビーフ炒飯
ローストビーフを細かく切って、野菜とご飯と一緒に炒めればローストビーフ炒飯の出来上がり!
■ローストビーフサンド
ローストビーフをさっと湯通しし、レタスなどと一緒にバゲットに挟んでローストビーフサンドにどうぞ。
■ローストビーフ丼
ローストビーフをさっと湯通しし、ご飯に乗せて丼ぶりに。
洋風に仕上げるなら、アボカドやクレソンなどを乗せて、味付けは焼き肉のたれで。
和風に仕上げるなら、大葉と大根おろしを乗せて、ポン酢(ジェルタイプがおススメ)で味付け。
■ローストビーフトースト
ローストビーフを細切りか粗みじんに切って、とろけるチーズと一緒に食パンに乗せてトーストすれば出来上がり!
アレンジは無限ですね!
まとめ
ローストビーフは、形状によってずいぶん賞味期限が違ってきます。
もし残っても、アレンジレシピで楽しむこともできるので、それもまた楽しみですね!
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