ローストビーフの簡単な作り方!焼く蒸す湯煎など5つの方法を紹介

見栄えの良いローストビーフはパーティーのメニューに最適!

難しそうに見えて、実は簡単に作れます。

しかも、作り方にはいろいろあって、焼く・蒸す・湯煎するなどお好みの方法で作れます。

ここでは、なるべく手間をかけず簡単においしく作れる4つの調理方法をご紹介します。

 

 

作る前のひと手間

牛肉は、調理する約30分前には冷蔵庫から出し、常温に戻します

 

理由は、冷蔵庫から出したばかりの冷え冷えの牛肉で、中心に火が通るまで調理してしまうと周りに火が入りすぎて、焦げてしまうからです。

 

常温に出す時間の目安は、室温25℃で、400gなら40分前に、500gなら50分前に、が目安です。

冬で室温が20度以下の場合は、時間を2倍~3倍にする必要があります。

 

作った後のひと手間

粗熱が取れたら、冷蔵庫で半日以上休ませると、旨みが全体に行き渡り、おいしくなります。

パーティーの前日に作っておくのがベストですね。

 

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フライパンで焼いてから蒸す

フライパンで簡単に作る方法をご紹介します。

醤油ベースのソースと、ちょっと変わったみそだれの二つをご紹介します。

 

醤油ベースのソースのローストビーフ

下味をつける手間がなく、焼く前に塩コショウをするだけで、すぐに焼き始められます。

【材料】

牛肉かたまり・・・500g
塩コショウ・・・適宜
にんにく・・・1~2かけ
生姜・・・1~2かけ
★水・・・200cc
★醤油・・・100cc
★みりん・・・50cc
★赤ワイン(日本酒でも可)・・・50cc

【作り方】

①牛肉のかたまりに、塩コショウをする。

②フライパンに薄く油をひき、牛肉を入れ、強火で転がしながら全面に焼き色をつけます。

③スライスしたニンニクと生姜を加え、香りが出たら、★の材料を加えます。

④ひと煮立ちしたら、火を止め、フタをして余熱で1時間ほど放置。浅いフライパンは時々ひっくり返して!

⑤肉をフライパンから取り出し、アルミホイルに包んで完全に冷ましたら完成!

⑥フライパンに残った煮汁を火にかけ、とろみがつけばソースの完成!

切り分けたローストビーフにソースをかけていただきます。

参考:Cpicon フライパン1つde簡単ローストビーフ by ■いちご■

 

みそだれのローストビーフ

みそだれに漬け込むことで、お肉が柔らかくなります。

漬けておいたたれをソースとして使うので、別でソースを作る手間も省けます。

【材料】

牛もも肉(かたまり)・・・600g
サラダ油・・・適量
水・・・大さじ4
味噌・・・大さじ6
酒・・・大さじ2
みりん・・・大さじ2
すりおろしたしょうが・・・大さじ1

【作り方】

の材料をすべて保存袋に入れて混ぜたら、牛肉を入れて揉み込みます。

②袋の空気を抜いてしっかり閉め、冷蔵庫に入れ4~5時間ほど寝かします。

③熱したフライパンにサラダ油を入れ、たれを落とした肉を入れ中火焼きます。広い四面を各1分30秒から2分ほど、両端を30秒くらいずつ焼きます。

④肉を取り出した残りのたれに水を入れ、混ぜておきます。

⑤④をフライパンに入れ、煮立ってきたら5分ほど弱火にかけ、火を止めて蓋をした状態で6分ほどおきます。

⑥耐熱タイプの保存袋に肉とタレを入れて、室温で1時間から1時間半ほど置いたら完成です!

切り分けた後、残ったたれをソースとしてかけていただきます!

参考:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1720033190/

 

おすすめのお味噌はこちらです。

ひかり味噌 無添加 円熟こうじみそ 750g 生味噌・液状味噌

 

魚焼きグリルで焼いてから蒸す

 

【材料】

牛もも肉(かたまり)・・・400g
※ブラックペッパー・・・小2
※塩・・・小1

【作り方】

①お肉に塩コショウして、常温に戻します。戻し方はこちら

②牛肉はグリルの高さに合わせ、手でたたきつぶしつつ形を整えます。

③魚焼きグリルに火をつけ2分余熱します。

④余熱が終わったら肉をグリル網に乗せて、両面焼きの場合7分片面焼きの場合は4分経ったら裏返してもう4分焼きます。

⑤火を止め一度ふたを開け、肉にはさわらずグリル内の温度を下げ、再びふたを閉め8分休ませ、余熱で火を入れます。

ここでお肉に火が通っているか竹串をお肉の中心まで刺して温度確認!まだ冷たいようなら、余熱で保温する時間を5分~10分追加しましょう。

⑦アルミホイルに包んで完全に冷ましたら完成!

お好みのソースでいただきましょう!

参考:https://cookpad.com/recipe/2064778

 

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湯煎で作る

焼かずに湯煎のみで作るという方法です。

斬新ですね。

汚れものが少なくて、ラクチンですよ。

焼く時の油も使わないのでヘルシーですね。

 

マーマレードソースの湯煎ローストビーフ

 

【材料】

ももブロック ラムシン・・・300グラム
塩・・・小さじ1/2
粗挽き黒こしょう・・・小さじ1/20
★玉ねぎ(すりおろす)・・・1/2個
★にんにく(すりおろす)・・・1かけら
★しょうゆ・・・大さじ3
★マーマレード・・・大さじ3
★オリーブオイル・・・小さじ2
★ローリエ・・・1枚

【作り方】

①牛肉に塩、黒こしょうをふってまんべんなくすり込み、約10分おきます。

②耐熱性の保存袋に牛肉、★の材料を入れ、よくもみ込み込みます。

③空気が入らないように袋を閉じ、冷蔵庫で一晩ねかせます。

④調理前に、常温に戻します。時間の目安はこちら

⑤厚手の保温性の高い鍋に水を入れ、沸騰したら火を止めて、常温に戻した牛肉を袋ごと入れて、フタをして40分間保温します。

ここでお肉に火が通っているか竹串をお肉の中心まで刺して温度確認!まだ冷たいようなら、5分追加しましょう。

⑦鍋から袋を取り出し、耐熱袋に入れたまま完全に冷ましたら完成です!

お肉を切り分けたら、保存袋に残った漬けタレをソースとして使いましょう。

 

お肉をお湯の中に入れるときは、肉の袋の封がしっかりと閉まっていることを確認することを忘れずに。

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電子レンジで作る

電子レンジのみので、たったの3分だけの加熱で作れるレシピです。

時短!レンジで作るローストビーフ

【材料】

牛もも肉塊・・・400g

★すりおろしニンニク・・・小さじ1

★すりおろし生姜・・・小さじ1

★しょうゆ・・・大さじ2

★はちみつ・・・大さじ1

★酒・・・大さじ2

塩・黒こしょう・・・適量

【作り方】

①牛もも肉にフォークで穴け、肉と★を袋に入れてよく揉み込み、そのまま常温に一時間置きます。

②袋から肉を出し、塩コショウし、ラップで包みます。

③②を耐熱容器に入れて600Wのレンジで2分加熱、さらに裏返して600Wのレンジで1分加熱します。

④レンジから取り出し、完全に冷めたら完成です!

 

お肉はタレに漬けこむので、味がありますが、ソースが欲しい場合は、つけ汁を温めればソースとして使えます。

参考:https://www.kurashiru.com/recipes/a0e576fa-b73c-4b24-ae01-62b3658ec58c

 

オーブンで低温調理

ローストビーフの王道の作り方と言えば、オーブンでの低温調理

温度調節や焼き加減など、難しくないの?と思うかもしれませんが、案外そうでもありません。

ぜひ挑戦してみてほしいです。

詳しい調理方法はこちらの記事で説明しています。

失敗しないローストビーフをオーブン低温調理で成功させる8つのコツ
ローストビーフは、オーブンで低温調理するのが一番おいしくできる方法です。 しかも、作り方は意外と簡単! 成功させるためのポイントさえ押さえておけば、失敗知らずです。 それぞれの工程に沿って、説明していきますので見て...

 

まとめ

ローストビーフのいろいろな調理法をご紹介しましたが、いかがでしたか?

どれも簡単で失敗の心配が少なそうですね。

全て試して、一番のお気に入りのローストビーフを見つけてみてくださいね!

 

 

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