ジオセントリックとヘリオセントリックの星読み(占星術)

一般的に星で占うことを占星術といいますが、占星術にはジオセントリックヘリオセントリックがあります。

占い自体には、とてもたくさんの種類(星占い、タロット、数術・・・など)があり、考え方や見る方向によっても様々な見解があったり、「これ」という一つの答えがあるものではありません。

ここで話すことも、たくさんある仮説の一つとして受け取って頂けたらと思います。

ではさっそく、私なりに読み解いたジオセントリックとヘリオセントリックの違いについてお話していきます。

 

ジオセントリック占星術とは

ジオセントリックは、地球を中心としてみた占星術です。

かつては、太陽系は地球の周りを他の惑星が周っていると考えられていました。

これを「天動説」と言います。

その後、太陽の周りを地球や他の天体が周っているということがわかりましたが、いまだに一般的な西洋占星術では、「天動説」を使っています。

天動説を使った占星術がジオセントリックです。

一般的な12星座でおこなう占いは「太陽星座」と呼ばれますが、これはジオセントリックの占星術の一つです。

ジオセントリックは、

地球にいる自分が宇宙の星を見ている

というような視点を想像するとわかりやすいです。

ですが、太陽の周りを地球や天体が周っているということがわかっているので、ジオセントリックでは、どうしてもしっくりこなかったり行き詰ったりする感覚を感じる人が増えているようです。

ヘリオセントリック占星術

ヘリオセントリック占星術は、太陽を中心として地球や他の天体が周っているという考え方の占星術です。

自分の生まれた年月日と時刻で作ったホロスコープを見て読み解いていきます。

ヘリオセントリックの特徴は、自分は宇宙の一部だということ、本来の自分を思い出し、自分の使命や特徴を知り、自分らしく人生を生きることが出来るようになるもので、感覚で読み解いていく星読みです。

読み解いていく過程で、星と会話したりすることもあります。

(これができる人はかなり上級者です)

ちょっと不思議な感覚のように聞こえますが、ヘリオセントリックは自分自身が宇宙の一部ということを認識し受け入れることなんで、そんなに難しいことではないのかもしれませんね。

ちなみに私はヘリオセントリックに出会って間もない勉強中の身なので、まだ星と会話できていません(汗)

ヘリオセントリックの視点は、宇宙の流れに沿って、無理なく自然に流れていく感じです。

どこか一箇所に立ち止まって眺めているというよりは、天体の動きと一体化する感覚です。

 

これらのことから、ヘリオセントリックは占いというよりは、「星を読む」とという表現がぴったりだと感じています。

占いとはちょっと違う、もっと深いものなんだな、と感じます。

 

これからの時代にピッタリのヘリオセントリック

今の地球は、変革の時期に来ています。

ヘリオセントリックに興味がある人なら、「風の時代」という言葉を聞いたことがあると思います。

2020年12月には、長く続いた「地の時代」から「風の時代」に大きく変わりました

支配や所有などの重くて硬い地の時代だった生活が、情報や共有(シェア)などのふわっと軽やかな風の時代へと徐々に移行しています。

地球次元が軽くなるこれからは、自分らしく生きること、自分らしさを発揮して豊かになること、日々の癒しやスピリチュアル的なことが注目される時代になりそうです。

 

魂は地球人として肉をまとって生まれてくることを決めた時に、自分で運命を決めて地球に降りてきます。

でも、自分の運命を覚えている状態で生きるって楽しくないですよね。

明日のことや未来がわかってたら、つまらない人生になってしまいます。

なので、自分で決めた運命のことはすっかり忘れて地球に降り立つ、というルールになっているようで、そんなことは知らない人間たちは日々奮闘して生きていくということになるわけです。

苦しいことや辛いことを経験し、やさしさや愛を覚えるという魂レベルを上げるための経験を地球上で行うために、決まっている人生プランのことを忘れるシステムになっているわけですね。

 

ヘリオセントリックはの考え方は、魂が自分で決めた自分の使命を思い出すというものです。

人生のストーリーを思い出すというよりは、地球での自分の役割を思い出そうということです。

つまり、「運命」ではなくて、「使命」を思い出そうということです。

ヘリオセントリックのホロスコープを読み解いていくことで、「自分らしさ」が見えてきます。

自分の役割や目的が見えてきて、それらは確実に自分の魂が決めてきた自分の人生や特性であって、それを生かすことで軽やかに無理なく魂のままに生きることができ、なおかつ地球や宇宙のために役立つことにつながるというわけです。

 

まとめ

ジオセントリックとヘリオセントリック、どちらが良いとか悪いとか、そういうことではなくて、自分がしっくりくるものを見つけることが大切なようです。

私はジオセントリックについては、まだ深くは勉強していなくて、いわゆる星占いでしょ?くらいの認識しかありません。

今はヘリオセントリックを勉強中なので、この先ジオセントリックについても学んでいきたいなと思っています。

 

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