新月や満月にお願い事をすると叶う、と言われていますが、新月と満月の願い事はセットで行うと叶いやすくなります。
月は、何も見えない新月から徐々に満ちていき満月になり、また徐々に欠けていき新月になる、という一連のサイクルの繰り返しです。
その流れに乗ってお願い事をすると叶いやすいという訳なんですね。
実は、新月と満月は叶えることの得意分野に違いがありますので、見てみましょう。
新月と満月の願い事の違い
新月・・・「スタート」やりたいこと、新たなことに関するお願い事
満月・・・「達成・結果」または「手放す」に関する願い事
新月はこれから満ちていく月なので、スタートに当たるときです。
これから新たなスタートを切るパワーにみなぎっているので、その力を分けてもらうことができます。
満月は、お月様が完全に満ちた状態で、新月からスタートしたことの達成や結果、成果のときです。
さらにこれから新月に向けて欠けていくということから、手放しが始まる時期にもあたります。
不要なものや断ち切りたい人間関係を手放すのに最適な時期です。
新月と満月のお願い事をセットで行う方法
新月と満月という一連のサイクルを意識してセットでお願い事をするのがおススメです。
新月にお願いすること 叶えたいお願い事をする 満月にお願いすること 新月のお願い事を振り返り、反省を踏まえてお願い事をする |
満月は「達成」の時ですが、新月から次の満月までは、2週間ちょっとくらいなので、その短期間にそう簡単に叶うことができないお願い事がほとんどですよね。
満月には、「達成」にこだわらず「ここまでの成果の振り返りをする時」ととらえましょう。
お願い事というのは、叶えれば終わりではないんです!
叶うように努力することが一番大切☆彡
そのことを忘れないように、満月は振り返りのタイミングとして活用しましょう。
新月から努力したことが、どこまで進んだかを確認し、更なる努力を続けていきましょう!
新月の願い事が叶うまでの流れ
新月の願い事が叶うようにするための一連の流れは次の通りです。
①満月で心のブロックを外す願い事をし、次の新月での願い事が叶いやすい状態に持っていく
②次の新月で叶えたいお願い事をする
③以降の満月でどこまで叶っているか、進捗状況をチェックし、外れていないブロックが残っていたら、ブロック外しをお願いする
④新月で叶えた願い事は半年後の同じ星座での満月頃に叶う確率アップ!
満月には「手放し」も
余談ですが・・・満月についてお話しますね。
ここまでは新月と満月をセットでお願い事を叶える方法についてお話しましたが、実は満月は「手放し」が得意。
これから新月に向かって月が欠けていくように、心の中にある不要なものを手放すときに最適です。
不要なものとは、「物」だけに限らず「人間関係」や「仕事」などあらゆるものに当てはまります。
満月は「ブロック外し」も得意。
なかなか外すのに苦労するブロックには「富」「幸福」「お金」などがありますね。
ブロックとは、
願望 → お金持ちになりたい
ブロックがあると → お金持ちになれるわけがない
といった具合に、現在意識では「お金持ちになりたい」と思っているのに、潜在意識という自分の無意識の心の深いところでは「お金持ちになれるわけがない」または「お金は汚いものだ」などと、行動にブレーキをかけてしまっていることです。
これは、子どもの頃の育った家庭環境や教育やメディアなどによって心の深いところに擦り込まれてしまった意識によるもので、この考えを手放したくてもなかなか難しいものなのです。
このように自分にとって「不要なもの」があるときは、満月にお願いして、瞑想やヨガなどで積極的に手放しをしていきましょう。願っただけで終わらせてはダメですよ!
不要なものや外したいブロックを手放し、心を浄化した状態でいると新月での願い事が叶いやすくなります。
2021年のお月様について
まとめ
お月様にお願い事をすると日々の月の満ち欠けがなんだかワクワクしたものになります。
次はどんなお願い事をしようかなと、新月や満月が待ち遠しくなります。
月の満ち欠けをチェックしながら、お願い事の進捗状況を確認したり、叶えるための努力のバロメーターにもつながり、やる気もアップしますね。
お願い事はしたらしっぱなしではなく、努力も必要だということ。
頑張っていれば、お月様も応援してくれますよ!
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