合格祝いはいつ渡す?入学祝いも渡すべき?もらったらお返しは必要?

孫や甥っ子姪っ子が受験勉強から「合格したよ!」との連絡があると、「おめでとう」の気持ちと同時に、「お祝い渡さなきゃ!」と頭をよぎりますよね。

 

合格祝いは、合格したらすぐに渡すもの?

合格祝いを渡したら入学祝いはいらないの?

合格祝いをもらったらお返しは必要?

 

意外と知らない合格祝いのことについて、お話していきます。

 

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合格祝いと入学祝いの違い

合格したら、すぐにでも渡したくなるのが合格祝い

入学祝いは入学するお祝いなのでちょっと先なのかな、と考えますよね。

 

結論としては、この二つには違いはないようです。どちらを贈っても間違いではありません。

イメージとしてはこんな感じですよね。

  •  合格祝い → 合格した本人に贈る
  •  入学祝い → 入学する為の資金として保護者に贈る

合格祝いは、受験勉強を頑張った結果、合格したお祝いとして本人に贈るもの。

入学祝いは、入学時にかかる制服代等の準備金として保護者に渡すもの、ですよね。

どちらかのみを贈っても両方贈っても、間違いはないようです。

 

いつ渡す?どうやって渡す?

贈る時期ですが、合格や入学が決まったらなるべく早い段階で渡すのがマナーです。

遅くても入学する2~3週間前までの吉日(大安・先勝・友引)に渡すといいようです。

遠方に住んでいる場合は、郵送でもマナー違反ではありません。

むしろ、遅れるよりは郵送で届けたほうがいいですね。

手渡しをする場合は、本人と親が一緒にいるタイミングで渡すのがベストです。

 

お祝いの相場

贈る相手との関係によって、金額が変わってきます。

祖父・祖母 10,000円~100,000円

叔父・叔母 5,000円~50,000円

友人 3,000円~10,000円

 

本人とどれくらい親しいか、などの関係の深さでも金額は変わってきます。

合格祝いとして本人に贈る場合は、少なめの金額でいいかもしれませんね。

上記の金額は、幼稚園から大学生までの全体の相場なので、年齢に応じて金額は高くなる傾向にあるようです。

特に大学生の場合は、四月から1人暮らしや寮生活が始まることも多いので、お小遣い代わりとして本人に渡すと喜ばれますね。

 

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のし袋

のし袋の種類

合格祝いと入学祝いは何度あってもいいお祝いなので、「蝶結び」を選びましょう。関西では「あわじ結び」を選んでもいいとの考えもあるようです。

 

 

のし袋は、

 ・関東・・・多当折り」という上下を折り返す四方折り方式

 ・関西・・・「風呂敷折り」という風呂敷包みのような斜め折り方式

 ・比較的少額のお祝い・・・カジュアルな「封筒型

お祝いと弔事で折り方が違うので注意しましょう。

 

表書き

上の段には

合格祝・合格御祝・祝合格・入学御祝・祝御入学・御入学御祝

などがいいでしょう。

 

下の段には

贈る人のフルネームを記入します。夫婦で贈る場合は、夫のフルネームだけを記入するのが一般的ですが、夫婦連名にする場合は、右に夫、左に妻のフルネーム名を書きましょう。

 

メッセージを添えて

  

お祝いごとなので、ぜひメッセージを添えて贈りたいですね。

入学祝いの場合は、保護者宛てと本人宛どちらでもいいでしょう

合格祝いの場合は、本人宛てがいいですね

長めのメッセージを書く場合は便箋で、ひとことメッセージにする場合はメッセージカードや一筆箋などを使うなど、使い分けるといいですね。

 

お返し

子どものお祝いにはお返しは必要ないとの考えが一般的です。

お祝いを贈るときは、相手に負担にならないような配慮も必要ですね。

 

まとめ

合格祝いと入学祝い、どちらも気持ちを込めて贈りたいですね。

人生の門出のお祝いに参加させていただけるなんて、ありがたいことです。

何ごとも「気持ち」が大事。贈られる側の気持ちや負担も考え、気持ち良くお祝いしたいですね。

 

 

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