歩いていて、靴ひもがほどけてイライラすること、ありませんか?
何度結んでも何度もほどけると、もうその靴は履きたくなくなったりして。
靴ひもがほどけない結び方と、靴ひもがほどける原因についてまとめました。
さっそく見ていきましょう!
目次
靴ひもがほどけない結び方
スニーカーと皮靴では、靴ひもの種類が違います。
靴の種類別に、ほどけにくい結び方をご紹介していきます。
スニーカー編①『イアン結び』
英語の動画ですが、画像だけで理解できます。
卓球の福原愛さんもやっている結び方だそうですよ。
これは効果ありそうですね!
スニーカー編②イアンセキュア結び
イアン結びでも、十分ほどけにくいですが、さらに強力バージョンのイアンセキュア結びをご紹介します。
皮靴編『ベルルッティ結び』
すべての動作を二回ずつ繰り返しやるだけです。
この結び方はスニーカーではなく、紐が細い皮靴の紐を結ぶ時におススメです。
靴ひもがほどける原因は結び方以外にもあった
①靴ひもの種類
ほどけにくい種類のひもを使うとほどけやすさを解消できます。
スニーカーのひもの場合
一般的にナイロン製の紐は滑りがよいため、ほどけやすいと言われています。
綿素材はほどけにくいですが、丸いひもや撥水加工がされているひもはほどけやすいです。
平べったいひもがほどけにくくておススメです。
皮靴のひもの場合
革靴の紐の種類には、丸ひもと平ひもがありますが、たいていの場合は買ったときについているヒモを使うことが多いのではないかと思います。
ほどけにくさを比較すると、丸ひもはほどけやすく、平ひもはほどけにくいです。
ひもにワックスを染み込ませた蝋引きひも(ろうびき)と呼ばれるひもは、雰囲気があり上品さがあります。
ワックスが塗っていないものはガスひもと呼ばれ、ガスの火であぶって、繊維の毛羽立ちをおさえているものです。
②歩行の振動
歩く振動が靴に伝わり、自然とゆるんでしまいます。
これは仕方ないといえば仕方ない・・・
③ちょうちょ結びはほどけやすい
ちょうちょ結びにしていることが多いと思いますが、ちょうちょ結びは歩く振動でほどけやすい結び方です。
結び方を変えてみると、ほどけにくくなる可能性があります。
ほどけにくくするアイテム
歩き方を変えるのは無理だし、結び方を変えるのもイヤ、というわがままさんに朗報!
紐をほどけにくくするアイテムが販売されているので、それを使うという方法です。
皮靴には『シューレースタイトリキッド』
コロンブス シューレース タイト リキッド 35ml(Amazon)
ビジネスシューズ専用の結び目をほどけにくくするリキッドです。
結び目に染み込んだ、PVA樹脂が固まることで、結び目をほどけにくくします。約120足分ご使用頂けます。
スニーカーには『結ばない靴ヒモ』
結ばない靴ひもACCEVO 1セット5本入れ(Amazon)
毎回結ぶ必要がないので便利です。
靴ひもがほどけて、踏んで転んでしまう心配がないので、スポーツ時に最適。
小さなお子さんや高齢者にもおススメです。
まとめ
靴ひもほどけない結び方と、ほどける原因についてまとめましたが、いかがでしたか?
おさらいしておきましょう。
靴ひものほどけない結び方は
スニーカーは、イアン結びとイアンセキュア結び
皮靴は、ベルルッティ結び
ほどける原因は、
①靴ひもの種類
②歩行の振動
③ちょうちょ結びはほどけやすい
上記3点に注意することでほどけやすさを解消することが出来ます。
ほどけにくい平べったいひもを使い、ほどけにくい結び方をすれば、ほどけにくくなりますね。
これからは、靴ひもがほどけにくい生活が出来そうです!
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