雨の日って靴が濡れてひどいと靴下まで濡れてしまって、気持ちが悪いですよね。
靴下の替えは持っていけるけど、靴はそうはいかなくて、本当に困ります。
どうやら、靴が濡れるのは歩き方に原因があるようなんです。
雨の日に靴下が濡れる原因を探り、歩き方やグッズ対策で解決する方法をご紹介します。
おすすめ商品もご紹介しますよ。
早速、見ていきましょう!
目次
靴下まで濡れる原因
靴の素材にもよりますが、比較的濡れにくい靴を履いた場合でも靴下まで濡れるということは、靴が相当ビショビショだいうことになります。
先に靴が濡れて、靴の中に水がかなり浸透し、靴下までもが濡れてしまうわけです。
つまり、靴がひどく濡れないようにするにはどうしたらいいかを考えればいいわけですね。
雨でも靴を濡れにくくするにはどうしたらいいのか、考えてみましょう!
靴を履く時に工夫する
靴の素材を工夫する
靴下まで濡らさないためには、靴の素材選びも重要です。
どの素材の靴が濡れやすいのか、素材別に見てみましょう。
キャンパス生地のスニーカー | ✖ | 布なのであっという間に濡れる |
---|---|---|
ナイロンスニーカー | △ | 防水スプレーをしておけば、少しの雨なら撥水効果あり |
合皮のスニーカー | 〇 | 比較的濡れにくいので、長靴を履きたくない場合は、この靴がおすすめ |
厚底スニーカー | 〇 | 靴底が高い分、濡れにくい |
革靴 | △ | 意外と中までは浸透しにくいですが、革は水に弱いので、濡れた後のケアが必要 |
防水ソックスを履く
ハイキングなどのアウトドア用に開発された防水ソックスというものがあります。
アウトドア用ということなので、通気性にも期待ができそうです。
●楽天で見つけた人気の防水ソックス
靴に防水スプレーをしておく
防水スプレーの効果はかなりあります。
出かける直前だとスプレーが乾ききらないことがあるので、明日雨が降りそうだな、という時は前の日からスプレーしておくといいですね。
防水スプレーは、汚れ防止にもなるので、キャンパス地のスニーカーなどは、新しい靴を下した時や出かける前など、こまめにスプレーしておくときれいな状態を保つことができるのでおススメです。
●楽天で人気ランキング1位の防水スプレー
いろいろな素材に使えて便利です。
靴の上にビニール袋やシューズカバーを履く
靴が濡れないように、すっぽりとカバーと履く方法です。
市販品で雨用のシューズカバーというものが売られています。
シューズカバーがない場合は、レジ袋などのビニール袋をすっぽり入てし舞うという方法もあります。
ビニール袋の場合は、長く歩いていると底の部分が破れる可能性があるので、替えを数枚持っていくと安心ですね。
●楽天で人気のレインシューズカバー
足首まですっぽりカバーできるので、パンツの裾も守れますね。
こちらは足首までのタイプ。シリコンタイプで靴にフィットします。
見た目もスタイリッシュなので、おススメです。
靴下の上にビニール袋を履く
靴の上にシューズカバーやビニール袋を履くのは、なんだかカッコ悪い・・・という方にお勧めなのが、靴下の上にビニール袋を履く方法です。
靴は濡れてしまいますが、靴下だけは守ることができます。
職場や学校に付いたら上履きや室内履きに履き替える場合は、靴下だけでも濡れなければうれしいですよね。
履き方は簡単です。
① 靴下を履く
② 靴下の上にビニール袋を履く
③ 靴を履く
の3ステップです。
ビニール袋の種類は靴との相性で、靴の中で足が滑りやすいことがあるので、注意が必要です。
●楽天で見つけたシューズカバー
こちらのシューズカバーは本来は土足厳禁の場所などで靴の上から履くものですが、足首の部分が短く、靴の外から見えにくいので、靴と靴下の間に履くのにもおススメです。
お安く済ませたい場合は、シャワーキャップを代用するという方法もあります。
雨の中を歩く時の心構え
歩き方を工夫する
靴のどの面から地面に付くと濡れにくいかを検証した工夫する動画があります。
動画では最初に地面に付く箇所を「全体・かかと・つま先・内側」の4パターンで検証しています。
それぞれに濡れ方の違いは次の通りです。
全体 | 地面に着地時に四方に水が大きく跳ねる。 |
---|---|
かかと | 後方に水が跳ね上がる。パンツの裾も濡れそう。 |
つまさき | 水跳ねが小さい |
内側 | 外に大きく跳ねる。自分は濡れにくいが他人に水がかかりそう。 |
これによると、「つま先」から地面に付くのが一番跳ねが少なそうだということがわかります。
地面の接着面が小さいほど水撥ねが小さいということがわかります。
つま先から歩くのってちょっと気ごちない歩き方に見えますが、それでも濡れるよりはいいですよね。
取り入れてみる価値はありそうです。
傘の差し方を工夫する
傘の差し方でも濡れ方が変わってきます。
傘にぶつかった雨は剥離渦となって、くるくると巻き込むように傘の内側に入ってきます。
この剥離渦の大きさや角度が傘の差し方によって、違ってくるので、濡れ方変わってきます。
NGな差し方
■肩にかけて後ろ斜めに差す
肩にかけて斜めに差すと、雨の水が傘を伝ってお尻やかかとなどに垂れてきて、濡れる原因になります。
■高く差す
高く差すと剥離渦の位置が高くなり、上半身から濡れやすくなります。
傘はなるべく低く差すことで剥離渦をの位置を下げ、濡れる範囲を狭くすることができます。
OKな差し方
■進行方向に斜めに傾けて差す
進行方向に傘を少し傾けて傘を差すことで、剥離渦を体から遠ざけることができ、濡れにくくなります。
下図を見ると、その差は一目瞭然です。
あまり前に傾けすぎると前が見にくくなり、人とぶつかることになりかねませんので、前方にはよく注意してあるいてくださいね。
まとめ
やはり、靴も靴下も濡れないのがいちばん。
歩き方にも気を付けながら、シューズカバー等の小物も用意しておきたいですね。
雨の日の泥はねが気になる方は、こちらも合わせてどうぞ
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