毒出しうがいの効果とやり方!口臭や認知症予防とアンチエイジングも

2019年1月18日の『世界一受けたい授業』では毒出しうがいについての特集があります。

 

人と話すときに自分や相手の口臭が気なる、という人、結構いますよね。

毒出しうがいをすることで口臭の予防となる菌や汚れを落とすことができるんです。

うがいには、虫歯予防だけでなく、生活習慣病の予防認知症予防にも効果があるということ。

なんと、美容効果もあり、アンチエイジングにも効果があるそうなんです。

 

早速、毒だしうがいの効果や、やり方について見ていきましょう!

 

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毒出しうがいとは

毒だしうがい、というネーミング、なんだか気になりますよね。

ここでいう「毒」というのは、口の中の食べかすやばい菌のことを指します。

毒だしうがいとは、ちょっと強めにクチュクチュとすることで、しっかりと口の中を洗い流して、食べかすやばい菌を追い出すやり方のことです。

 

毒出しうがいの効果

毒だしうがいをしっかりと行うことで得られる効果は絶大です!

どんな効果があるかというと、次の通りになります。

  • 歯垢防止
  • 口臭予防
  • 虫歯予防
  • 歯周病の予防と改善
  • 動脈硬化の予防
  • 糖尿病の予防
  • 認知症の予防
  • 早産や低体重児出産
  • アンチエイジング効果

などです。

 

歯垢防止

口の中に食べかすが残っていると、それが歯にくっつき、白くかたまります。

それが歯垢です。

そのままにしておくとやがて固くかたまり、歯石になってしまいます。

そうなると簡単に落とすことはできなくなってしまいます。

歯垢を作らないようにすることが大切です。

 

口臭予防

歯垢の中の細菌がガスを発生させます。

このガスが口臭として嫌なにおいを放ちます。

虫歯や歯周病も口臭の原因の一つです。

虫歯も歯周病も歯垢が原因で起こるものなので、歯垢を取り除くことで解決できます。

 

虫歯予防

口の中にはさまざまな菌が存在していますが、歯垢の中にも虫歯菌が存在しています。

食事などで口の中に糖分が入り込むと酸を作り出して歯を溶かしてしまい、虫歯になります。

 

歯周病の予防と改善

歯垢の中には歯周病菌も存在しています。

歯周病とは、細菌感染によって引き起こされる炎症性疾患です。

歯茎が張れたり、歯と歯肉の間に隙間が出来たり、歯を支えている骨が解けてしまうこともあります。

毒出しうがいにより歯垢を作らないようにすることで歯周病の予防ができ、改善にもつながります。

心筋梗塞

歯周病は、心筋梗塞を引き起こす可能性があります。

歯垢内にある歯周病菌が歯周ポケットから歯茎内に侵入すると、毛細血管などを通って心臓や全身にめぐってしまうことがあります。

すると血栓ができて血管がつまり、動脈硬化や心筋梗塞を引き起こしかねません。

 

糖尿病

歯周病の炎症によりできる物質は、インスリンの働きを抑制してしまいます。

また、糖尿病が歯周病菌に対しての防御力を低下させるともいわれています。

 

認知症の予防

歯周病が認知症を悪化させていたという研究結果があります。

歯周病菌が脳の神経細胞を攻撃し、神経伝達にも異常がおきていたという報告がありました。

 

早産や低体重児出産

妊婦さんが歯周病だと、早産や低体重児出産の確立が7倍ともいわれています。

 

アンチエイジング効果

毒出しうがいは顔の筋肉を大きく動かして強くうがいをする方法です。

表情筋を刺激することで、ほうれい線の解消や小顔効果、そして表情も豊かになり若返ったようになるというアンチエイジング効果も期待できます。

 

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毒出しうがいのやり方

それでは、毒出しうがいのやり方を説明します。

【用意するもの】

水・・・30㎖

 

ポイントは、なるべく、クチュクチュと大きな音を立てて行うことです。

そして口の中の水を、強く早く口の中にぶつけます。

 

初心者向けと基本のやり方と2パターンに分けて説明します。

 

初心者向け毒出しうがい

初めて毒出しうがいをする方は、こちらから始めてみましょう。

 

口に含んだ水を正面の歯に向けて、強く速くぶつけます。

10回ぶつけたら、水を吐き出します。

これを3回繰り返します。

最初は10回が難しかったら5回から始めましょう。

 

基本の毒出しうがい

初心者向けの毒だしうがいになれて来たら、いよいよ基本の毒出しうがいに挑戦してみましょう。

ほっぺたをふくらますイメージでやってみるといいですよ。

 

水を口の中にぶつける順番は、

上の歯→下の歯→右の歯→左の歯

です。

10回ずつぶつけていきます。

 

上の歯

軽く下を向いてやるとやりやすいです。

上の歯と上唇の間に水を強く速く当てて動かすイメージです。

鼻の下が膨らむくらい強くぶつけると効果的です。

水は舌の上に乗せるイメージです。

 

下の歯

下の歯と下唇の間で水を強く早く動かすようにします。

その時舌の位置は、上の歯の方にあります。

唇の下が膨らむくらいやるといいですよ。

 

右の歯

右の奥歯にめがけて右のほほが膨らむくらい、強くぶつけます。

舌の位置は、うがいをしている場所の反対側になります。

左の歯

左の奥歯にめがけて右のほほが膨らむくらい、強くぶつけます。

舌の位置は、うがいをしている場所の反対側になります。

 

緑茶でうがいをすると効果的

30㎖の水でうがいをするという説明をしましたが、水を緑茶に変えるとさらに効果的です。

緑茶には殺菌作用がありますので、更なる口臭予防効果風邪の予防などの効果が期待できます。

 

ですが、緑茶でうがいをすると歯に茶渋がついてしまう可能性があるので、緑茶うがいをしたあとは、必ずお水で口をよくゆすぐようにしましょう。

 

毒出しうがいの本

毒出しうがいの本も出版されています。

 

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まとめ

毒出しうがいについてまとめましたが、いかがでしたか?

強く速く口の中にぶつけるので、結構大変です。

慣れるまでは疲れるかもしれませんね。

まずは水なしでやってみてイメージをつかむといいですよ。

これから毎日毒出しうがいをすることで、口臭ともさよならし、スッキリ健康に過ごしたいですね。

 

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