2019年台風の名前一覧と命名方法！発生数と上陸数は？

日本では、夏の前後に発生しやすいとされる台風。

日本では「台風○号」と呼びますが、外国では台風を名前で呼んでいる国もあります。

ここでは、2019年に発生した台風の名前を一覧にしてみました。

2019年の台風の命名方法、台風発生数と上陸数、なども気になったので、まとめてみました。

それでは、見てみましょう！

2019年に発生した台風の名前一覧

台風は、毎年1月1日以降に発生したひとつ目の台風を第1号としています。

それ以降順に、２号、３号…となります。

台風は勢力が衰えると「温帯低気圧」に変わりますが、その後再び勢力が強くなり「台風」に戻る場合があります。

その場合は、同じ番号を付けます。

【2019年に発生した台風の名前一覧】

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台風の命名方法

140個の名前を順につける

台風の名前は、以前はアメリカが英語の人名を付けていました。

2000年(平成12年)から、台風委員会（日本含む14カ国等が加盟）は、北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には、加盟国などが提案した名前を付けることになりました。

台風の名前は、全部で140個。

台風委員会に加盟している14カ国が10個ずつ台風名を提供しています。

日本が考えた10個の名前は、テンビン・ヤギ・ウサギ・カジキ・カンムリ・クジラ・コグマ・コンパス・トカゲ・ハト。

これらは、星座を意味しています。

日本らしい名前でステキですね。

発生する台風にどの名前を使用するかというと、1から順に使用していくことになっています。

2000年には、台風が23号まで発生したので、１から順に23まで使用され、2001年の１号は24から使用されています。

以降、毎年、前年の続きから使用しています。

台風の一年の平均発生回数は、25.6個。

おおよそ、５年で台風の名前が一巡するというしくみになっています。

特例①

大きな被害をもたらした台風に使用していた名前はｍその後使用しないように変更することがあるそうです。

特例②

発達した熱帯低気圧が東経180度より東などの領域から北西太平洋または南シナ海の領域に移動して台風になったものは、台風委員会の管轄外で発生した台風ということになります。

その場合、各領域を担当する気象機関によって既に付けられた名前を継続して使用します。

つまり下記の表にない名前がついていることもあるということになりますね。

2019年の台風発生数と上陸数

2019年の台風の発生数と上陸数をまとめました。

まだ、これからも数が増えていくと思いますので、随時追記していきます。

台風の発生数

2019年の台風の発生数は次の通りです。

台風の日本上陸数

「日本に上陸した台風」の定義は、台風の中心が北海道、本州、四国、九州の海岸線に達した場合をとしています。

上陸ではなく「通過」と呼ばれるものもありますが、これは小さい島や半島を横切って短時間で再び海に出る場合をいいます。

2019年、日本に上陸した台風の数は次の通りです。

まとめ

台風の名前は140種類もあったなんで知りませんでした！

順番につけるのであれば、その都度名前を考えなくていいのでスムーズですね。