サングラスのUVカット効果の寿命。濃い色のサングラスの方が良いは間違い?

真夏の暑い日差しの季節には、サングラスは欠かせないですよね。

サングラスにはUVカット効果があるものも多く見られますが、UVカットの効果には寿命はあるのでしょうか。

 

サングラスのレンズの色によって、効果の違いがあるのかも気になるところですよね。

 

ここでは、サングラスのUVカット効果の寿命とサングラスのレンズの色による効果の違いなどについてお話していきます。

 

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サングラスのUVカット効果の寿命

UVカットのあるサングラスには、レンズに『紫外線吸収剤』が入って作られています。

紫外線吸収剤は限りなく吸収できるわけではなく、ある程度のところで限界が来ます。

普通に使用していれば、およそ3年が目安だそうです。

 

3年しか持たないなんてがっかりですね。

ですが、使っているうちにフレームも傷んできますし、形に流行りもありますし、3年くらいで買い替えるのがちょうどいいのかもしれませんね。

 

サングラスの紫外線透過率

UVカットのサングラスは『紫外線透過率』が数値で表されています。

紫外線透過率というのは、サングラスのレンズが紫外線を通す率なので、この数値が少ない方が紫外線を通さないということになります。

『紫外線透過率1%以下』という商品は、優れたUVカット機能がついているということになります。

 

メーカーによっては、『紫外線カット率』で表示されているものもありますが、その場合は数値が大きい方がカットする効果が高いということになります。

ちょっとややこしいですね。

 

レンズの色とUVカットの関係

サングラスのレンズの色には、濃い色や薄い色などいろいろありますが、UVカット率の良いサングラスのレンズというと、濃い色のレンズかな、と思いがちですよね。

ところが、それは間違いなんです!!

 

レンズの色と紫外線透過率は全く別なんです。

 

紫外線が強いときに、UVカット機能がない濃い色のレンズのサングラスをすると、目には悪影響を及ぼします。

 

目は、暗い場所では、より多くの光を取り込もうと瞳孔を開く働きがあります。

濃い色のUVカット機能のないレンズをしてしまうと、瞳孔を開いだ状態になってしまい、多くの紫外線を取り込んでしまうことになります。

 

目に負担がかかってしまうんですね。

 

濃い色のサングラスをしたい場合は、UVカットはついているものを選んだ方が良さそうです。

 

まとめ

サングラスのUVカット機能についてお話しましたが、いかがでしたか?

まとめてみましょう。

  • サングラスのUVカットの寿命早く3年
  • サングラスは『紫外線透過率』の数値が小さいものを選ぶ
  • サングラスのレンズの色とUVカットは全く関係がない
  • UVカット機能のない色の濃いレンズのサングラスは目に悪影響を及ぼす可能性もある

 

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