梅雨時期や雨が続くときは、洗濯物が乾きづらくて困りますよね。
天日干しでカラッと乾かしたい!と思っても、そうはいかず、部屋干しが続く時ってありますよね。
部屋干しでも、生乾きの臭いをさせず、快適に洗濯物を乾かす干し方をご紹介します。
外干しでも使える技がたくさんありますよ。
目次
洗濯物をなるべく早く乾かす理由
洗濯物は、生乾きの時間が多くなると、雑菌が増え、イヤな臭いが発生します。
干し方の少しの工夫で、乾くのにかかる時間をグッと短縮することができます。
早速見ていきましょう。
おススメの干し方8選
①脱水を2回かける
洗濯物に含まれる水分が少ないほど、乾きが早くなります。
脱水を2回かけると乾くまでの時間短縮になります。
②厚手のものは温風乾燥をする
厚手の物は、低温で温風乾燥を少しかけてから乾すだけでも、ずいぶん時間短縮になります。
③アーチ干し
名前の通りアーチのような形に干すことをいいます。
角ピンチハンガーに干す方法ですが、外側に大きめタオルや丈の長い物を、内側に靴下など短い物を干し、アーチ状になるようにします。
こうすることで、洗濯物の間に風が通りやすくなります。
④バンザイ干し
Tシャツやトレーナーをハンガーで干すと、脇の部分が重なって乾きにくいという経験ありませんか?
パーカーはフード部分が背中と重なって乾かないですよね。
バンザイ干しとは、ピンチハンガーに逆さに吊るしてバンザイするような形で干します。
袖が型の部分と重なるようであれば、袖口もピンチで留めましょう。
⑤蛇腹干し
バスタオルなどは竿に二つ折りにして干すと重なった部分が乾きづらくなります。
ピンチハンガーにバスタオルなどを蛇腹状に吊るすのがおすすめです。
こうすることで布が触れ合う部分がなく、風が通りやすくなります。
⑥シャツは襟を立てて前を開けて干す
シャツの襟は立てて干しましょう。
また、前ボタンもすべて留めてしまうと風が通りにくくなるので、ハンガーからの落下防止のため上のひとつだけを留めてそれ以外は留めずに干しましょう。
⑦筒干し
パンツやスカートなどの筒状のボトムは、ウエストの部分を平らに重ねて干すと、重なった部分が乾きづらくなります。
丸く筒状なるようピンチハンガーつるし、風が中までよく通るようにしましょう。
ポケットのある衣類は裏返すと渇きがグンと早くなります。
⑧生乾きのうちにアイロンがけ
シャツやハンカチなどは、生乾きのうちにアイロンがけをすることをおススメします。
理由は3つ。
- 生乾きの時間短縮
- アイロンによる高温殺菌消毒
- しわが伸びやすくなる
アイロンがけをするときは品質表示の確認を忘れずに。
⑨扇風機&除湿機を使用
洗濯物は風を当てることで乾く時間がグンと短縮できます。
部屋干しの場合は、扇風機やサーキュレーターなどで、洗濯物に風が当たるようにしましょう。
アーチ干しの場合は、下から風を当てるようにすると乾きやすくなります。
併用して、エアコンの除湿機能や除湿機を使用することで部屋内の湿気を取り除き洗濯物を乾きやすくする工夫をするといいでしょう。
部屋の窓を開けたり、換気扇をつけるなどして、風の通り道を作ることも大切です。
⑩洗濯物の下に新聞紙を置く
新聞紙は湿気を吸収してくれます。
そのまま敷くよりも軽く丸めてしわをつけた状態で洗濯物の下に置くと新聞新裏面も使えて効果的です。
洗濯物の湿気を吸うということと、部屋内に湿気がこもることを防ぐ役割が期待できます。
▼洗濯物の臭いについてはこちらをどうぞ
まとめ
部屋干しだけでなく、外干しのときも実践できる方法がたくさんありましたね。
すぐにでも実践できるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
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