真夏になると自宅でも食べたくなるかき氷。
最近はいろんな種類のかき氷機が販売されています。
手動のものや、電動のもの、ハンディタイプのものなどなど。
充電タイプのものもあるので、キャンプなどの出先でも楽しめるようです。
かき氷って自宅で作ると、氷がガリガリになってしまい、お店のようなおいしいふわふわの氷のようにはいきませんよね・・・
でも、少しの工夫で、おいしいかき氷が作れるようになります。
こだわりポイントはいろいろありますが、今回はふわふわでおいしいかき氷を作るためのおいしい氷の作り方に焦点を当てて、説明していきます。
1. おいしい水を用意する
冷蔵庫の製氷機能で氷を作ると氷が白くなっていることがありませんか?
その理由としては
- 不純物が混ざっている。
- 冷凍庫で急激に凍らすことで、気泡が入ってしまう
などの理由があげられます。
白く濁った氷では、ふわふわにはなりにくいので、なるべく濁らない氷を作る必要があります。
不純物が少ない水を用意する方法は、
- 水道水を使う場合は、一度沸騰させる。
- 浄水器の水を使う
- 金属イオンの少ない軟水(市販のミネラルウォーターやウォーターサーバーなど)を使う
などの方法があります。
そんなに難しいことではなくて、安心しましたね。
上記いずれかの水を用意しましょう。
2. おいしい水の凍らせ方
気泡の入りにくい氷の作り方を説明していきます。
急激に凍らせると気泡が入り白くなるので、なるべく時間をかけて凍らすことで透明な氷をつくることができます。
方法1. 製氷カップにおいしい水をいれたら、緩衝材(プチプチなど)やタオルなどでくるみ、冷気を伝えづらくした状態で冷凍庫に入れることで凍りにくくする。
方法2. 冷凍庫の温度を弱にする。
3.砂糖水を使った氷を作る
前章1と2以外の方法で、砂糖水を作って凍らせる、という方法があります。
水200mlに対し、砂糖大さじ3をよく混ぜて凍らせます。
砂糖が入っていることによって凍りづらいということと、砂糖が氷の分子の間に入って隙間のない氷ができるため、均一に削ることができることにより、ふわふわの氷になります。
4. 削る前にすること
氷を冷凍庫から取り出してもすぐには使えません!
そのままだと霜がついていてジャリジャリな氷になってしまいます。
ふわふわのかき氷にするには、そのまま常温に15分ほど放置します。
ブロックアイスの場合は、もう少し短い時間になります。(大きさにより時間は異なります)
そのままテーブルに置いておくとびしょびしょになってしまうので、下に深めのお皿やタオルを敷いてくださいね。
すると霜がとれて、透明感のある氷に変化します。
こうなったら、削ることができます。
まとめ
おいしい氷の作り方、いかがでしたか?
自宅でおいしいかき氷が食べられたら、こんなに幸せなことはないですよね。
今年は夏が楽しくなりそうです。
コメント