ハッピードリームサーカスをご存知ですか?
西日本を中心に活躍されているサーカス団なんですが、この中に、日本人妻とコロンビア夫の大家族夫婦がいるらしいんです。
家族の人数は、13人の大家族!
しかも、子ども11人で全員がサーカス団の一員だそうですよ!
さらに、奥さんは現在妊娠中。
どんなご家族なのか、見ていきましょう。
ハッピードリームサーカスとは?
出典元:公式HP
会社概要には
世界トップレベルの精鋭アーチストが繰り広げるアクロバットサーカスを通じて、多くの皆様に優れた娯楽芸術とスポーツ文化に親しんでいただき、青少年のスポーツ振興や情操教育の高揚、並びに長期イべントによる地域経済の活性化に寄与いたします。
との記載があります。
とっても健全なサーカス団ですね。
どんなサーカス団なのか、まずは画像で確認してみましょう。
皆さんのプロ意識はすばらしいですね。
なにより、仲間同士の信頼関係がハンパない!
命を危険にさらすパフォーマンスなので、信頼関係なしでは成立しませんよね。
ハッピードリームサーカスのプロフィール
会社名:ドリームサーカス株式会社
本社:大阪市中央区高津
創業:2010年
パフォーマー人数:30名
西日本を中心に、全国を2か月ごとに年に5か所を興行しながら旅するサーカス団です。
年間45万人を動員という実績がある、人気のサーカス団です。
現会長は中国雑技団で活躍した経歴の持ち主です。
そして、話題になっているのが、このサーカス団の中にいる、コロンビア人男性と日本人女性の夫婦のファミリー。
このファミリーは、夫婦+子ども11人=13人の大家族なんです。
マルチネスファミリー
13人の大家族マルチネスファミリーについて、ご紹介していきます。
出典元:https://readyfor.jp/projects/777-arashialan
父:アラン・マルチネス
コロンビア人で、120年の歴史があるコロンビアのサーカス一家の4代目として生まれました。
綱渡りアーティストして世界各国のサーカスで活躍し、9年前には、長さ50メートルの綱渡りの世界記録を、他にも、さまざまな賞を受賞しているすごい方です。
綱渡り意外にも、様々なパフォーマンスを行います。
現在はすべてのサーカスの演目を統括する舞台監督を務めています。
母:小深田尚恵(こふかだ ひさえ)
英語教育に特化した、目白学園中学部卒業。
大学では国際関係に興味があった
30半ばにして、11人の子どものお母さんです。
すごすぎですね。
お二人の出会いは、尚恵さん(当時21歳)が就職活動をしていた時、ちょうど家の目の前にサーカス団がきたそう。
そこで、土日だけのサーカスのポップコーン売りのアルバイトをはじめました。
そこで綱渡りをしていたアランさん(当時27歳)の才能に惚れ込み交際がスタート。
ですが、尚恵さんのお母さんは結婚に大反対。
かけおちのような形で、結婚したということです。
なんともドラマチックですね。
でも、2人の初めてのお子さんの嵐くんの誕生を機に孫かわいさにお母さんも許してくれたということです。
現在のお子さん11人のうち、うえ3人はアランさんの連れ子だそうです。
1人目の長男:ダニエル・マルチネス
アランさんの前妻との間に出来た、連れ子です。
曾祖父母の代から続くサーカス一家の5代目ということになりますね。
初舞台は2歳の頃。
楽器演奏でマラカスでコロンビア伝統のギターのクワトロが得意。
ピエロが登場するパフォーマンスなどで披露してくれるそうです。
国の代表にも選ばれるほどの実力です。
2番目 次男:アラン・ダビッド・マルチネス
アライン(長男)くん同様、2歳の頃からステージに立っています。
ベネズエラのサーカスなどで、空中ブランコ・ピエロ・ジャグリング・大車輪・トランポリン・イカリオス(足芸)などで活躍経験があります。
弟の嵐くんと共にやっているイカリオスのパフォーマンスでは、2016年野毛大道芸フェスティバルにスペシャルゲストとして出演。
2019年2月にはスペインのジローナで開催されるフェスティバル『Festival International del CIRC -Elefant d’Or-Girona』に出演し、みごと金賞と観客賞を受賞!
このフェスティバルは、世界で2番目とも言われる大きなサーカスのフェスティバルです。
出典元:https://readyfor.jp/projects/777-arashialan
3番目 三男:アライン・マルチネス
4番目 四男:嵐・マルチネス・小深田
出典元:https://readyfor.jp/projects/777-arashialan
四男の嵐くんは現在12歳。
四男以降のお子さんはアランさんと尚恵さんの間に生まれた子どもです。
2歳からピエロとしてステージに立っています。
トランポリンなどが大好きでアクロバットの才能が抜群。
本人の希望により、コロンビアで5歳から8歳までサーカス修行を経験しました。
アクロバットや空中ブランコなどで活躍しながら、兄と一緒にイカリオスを学びました。
帰国後は、イカリオスのパフォーマンスが様々な場所で注目を浴び、世界一のイカリオスパフォーマーと認められ、その実力は世界中で脚光を浴びるほど。
日本人最年少サーカスアーティストです。
5番目 長女:咲花(さくら)・マルチネス・小深田
引っ越しが多いマルチネスファミリー。現在の学校は23回目の転校だそうです。
6番目 五男:亜蘭(あらん)・マルチネス・小深田
7番目 次女:花音(かのん)・マルチネス・小深田
8番目 六男:新太(あらた)・マルチネス・小深田
9番目 三女:彩玲奈(あれな)・マルチネス・小深田
10番目 四女:美花(みはな)・マルチネス・小深田
11番目 五女:やまと(漢字は不明)・マルチネス・小深田
『イカリオス』とは?
次男のアラン・ダビッド・マルチネスくんと四男の日本人最年少パフォーマーの嵐・マルチネス・小深田くんのコンビ「マルチネスブラザーズ」が得意とする『イカリオス』。
『イカリオス』とは、30秒間で最大50回連続で人間の足の上で宙返りを繰り返し続ける足技のパフォーマンスです。
さらに、足技を繰り広げる台は高さ9メートルまで上がっていき、そこで「イカリオス」を披露するパフォーマンスも披露。
これは二人がオリジナルで考えた演出だそうです。
まとめ
子どもたちは年間20回転校を繰り返すそうです。
転校が多いのは子どもにとってつらいことですよね。
サーカスの練習と勉強に追われる日々は並大抵の努力ではできないことですね。
ハッピードリームサーカスの情報はtwitterでも見られます。
ぜひチェックしてみてくださいね。
本日、1万人のセレモニー(≧∇≦)
熊本公演は5月12日まで開催してます(≧∇≦)/
近くの人は見に来て下さいm(__)m pic.twitter.com/fOrF7ywVmf— ハッピードリームサーカス (@h_dreamcircus) 2019年3月31日
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